2025 03,14 16:34 |
|
2009 02,09 13:38 |
|
3年前に膝の靭帯が切れていたため手術をした。 私の膝にはボルトが入っていた。 抜かなくてもいいボルトだったけど、 当たると痛いこともあり、今回、 膝に入っていたボルトを抜く手術をしてきた。 無事に手術が終わってホントよかった。 それにしても、こんなんが体に入っていたとは・・・。コワッ。 入院前の検査の時に、看護師さんに 「これ読んどいてねー」と軽く渡された麻酔説明書を読んだあの日から、 不安と恐怖でいつも以上に眠れない日々の始まり。 以下、一部抜粋。 『安全を確保するべく万全の対策を講じていますが、医療行為は100%安全であるとは言えません。麻酔・手術中に予期せぬ偶発症が生じる可能性をご理解ください。これらの偶発症により死に至る可能性があります。』 100%じゃないのは重々承知のうえやけど、死に至る可能性ってどうなん?! めっちゃ怖いやん?! 過去に2回麻酔をしたことはあるけど、こんな説明書を読んだのは初めてだった。 先生曰く、1%でも可能性があることは書いとかないと、後で問題になるからとのこと。 確かに、それは納得。 今、うるさい人多いですもんね。ま、私もその一人ですけど。笑。 私はいい意味でも悪い意味でも、この世に『絶対』はないと思っているので、 毎晩いろんなことを考えた。ホントに。 当初、全身麻酔の予定だったが、手術前夜に、 先生から、明日は腰椎麻酔に変更してもいいかと言われ、 全身麻酔よりリスクは少ないと思っていたので、はい。と即答したけど、 病室に戻り、説明書を読むと全身麻酔と同じことが書いてあるうえに、 背骨に注射の文字。何?!背骨に注射?!ありえん!! えー、それやったら全身の方が断然いいやん!と思い、 速攻、先生のところに戻り、 『背骨に注射とかめっちゃ痛そうなんですけどー。全身の方がいいです。』と言うと、 『大丈夫や。痛さは人それぞれやし。1回経験してみー』と言われ、 経験ねぇー、そうよねぇ、こんな経験もうないかも。と思い、簡単に誘導され、承諾した。 経験やって言われるとやってみたくなる性分の私。 ま、この経験が今後、何かに生かされることはないような気がするけど・・・。 怖がっていたわりに連日の睡眠不足のせいで、物凄い睡魔に襲われ、 前日は就寝時間には寝てた。爆睡。 手術当日も、看護師さんに起こされるまで寝ていたので、 『あんた、度胸あるやないの!』と言われたぐらい、ここぞとばかりに寝てた。笑。 一応、緊張はしてた。 手術前日の夕食以降、絶飲絶食でしたが全くお腹が空かなかったし。 普段の私では考えられないことやしね。 まずは麻酔。 背骨の注射は今までされたどの注射よりも群を抜いて痛かった。 手術前に手の甲にされた点滴もたいがい痛かったけど、背骨は強烈だった。 『もっと背骨を丸めて小さくなって!もっと力抜いて!』 と、何回も言われたけど、体固いしもう限界やし、背中丸めて力抜くって難しいやろー。 力入るってー。 と、心の中で叫んでた。 麻酔の段階で汗だくになったし、結構な体力を消耗した感じだった。 手術室はクラッシック(←主治医の趣味らしい)が流れていて、 ドラマで見るシリアスな感じはまるでなく、雑談している中、手術が始まった。 軽っ!!って思ったけど、ま、簡単な手術やしね。 私も一緒にしゃべってた。 意識がある中での手術は何とも不思議な感じだった。 先生が実況してくれてたけど、下半身の感覚は全くないので、 自分の足を手術されてる感じはなく、平穏に時は流れてだけど、 ボルトを抜く時に、カンカンカンとトンカチで叩くような音が聞こえた時は、 脳まで振動が伝わったし、さすがに怖かったけどね。 手術時間は麻酔を含め約1時間。無事に終了。 予定よりちょっと終わるのが遅かったので、妹が心配してたけど、 笑顔で帰ってきた私を見て安心してた。 入院する度に思うけど、看護師って仕事はホントに大変やし、私にはできないな。 友達にも何人かいるけど、ホント脱帽もんやわ。 みんな優しかったし、おばちゃん看護師さんはかなりパワフルでおもしろかった。 入院中にすごくリラックスできたのも看護師さんのおかげだなと思った。 次に入院する時は、出産でしたいもんやわ。 いつになることやらって感じやけど・・・。 PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |