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2009 03,07 01:21 |
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2年前の冬に1人でドイツに行ってきた。
英語も今以上に話せなかったのに、よく行ったなって感じだけど、 何とかなるもんやなとこのとき思った。 そして、1人旅行の楽しさに目覚めた。 ※以下、mixiの日記(2007年1月14日)より転載 思い出に浸りながら書いていたら、だいぶ長くなってしまったので、時間のある方は読んで下さい☆ まず、なぜドイツに行ったかというと、それはチケットが取れたからです。 なんとも無計画です(^^; ドイツ語を学んだ訳でもなく、ドイツについて何の予備知識もないのに・・・。 私自身、一人でドイツに行くことになるなんて思いもしなかった。 当初はタイと上海に友達がいるので、どちらかに行こうかなと思っていましたが、 上海の友達に連絡を取ったら、日本にいるとのことで、上海はなくなりました。 タイにしようと思っていたところ、たまたま外務省のホームページをみたら、 危険情報が満載でした。しかも年末年始にテロがある確立が高いとの記載。 予想的中ですよね"∑(*☼_☉*) かなり行く気になっていたけど、それを見た瞬間、タイへの気持ちは失せました。 でも、私の中で旅行する気になっていたので、 どこかに行きたい気持ちは日々強くなるばかりで、必死で探しました。 で、唯一空きがあったのが、ローマとフランクフルト。このとき12月28日です。 29日の午前中にお金を振り込まなければ、休みに入るので発券できないとのことで、 私はお昼までの2時間、かなり悩みました。英語もほとんどしゃべれないのに大丈夫なのか・・・。 私の英語力は、NYで水も通じなかったほど恐ろしく低いのです(笑)ね、AI☆AYA。 ドイツに行ったことのある友達何人かに速攻電話をして、 ドイツのことを聞いたら、『英語は通じるし、大丈夫よ!!』と。その言葉で決めました。 お正月は実家に帰ったので、 3日の出発まではかなりバタバタしてました。 友達にどこに行ったかを聞き、計画を立てるのに一苦労でした。 マエーモ、いろいろありがとう♪ 不安いっぱいでしたが、いざ出発です。 3日夕方 関空出発。 直行ではないため、かなりの長旅でしたが、 出発までは寝不足が続いていたので、 映画を一本見ただけで、あとはほとんど 寝てました。ちなみに映画は長澤まさみの『ラフ』です。 意外とおもしろかったです。 途中、揺れが激しかったため、私は酔ってしまい、 機内食を一食分食べ損ねました(><) かなりテンション下がってしまいましたが、 到着までには回復したので、よかったです♪ 4日 ~ライン川下り♪~ 早朝、香港経由でフランクフルトに到着。 この日は出発直前に現地のツアーを申し込んでいたので、 とりあえず、ホテルに向かいました。 朝8時なのに、真っ暗でした。 ツアーの集合は11時だったので、それまでに、 オペラのチケットを購入しにオペラハウスへ。 6日公演のマクベスの一番安いチケットを購入しました。 ライン川下りのツアーは日本語ガイドのツアーも ありましたが、日程があわず、英語のツアーに 参加しました。 バスの中には6ヶ国語のガイドのCDがあったので、 イヤホンを借りて、聞いていましたが、なぜか 日本語のガイドだけ、声がめっちゃ小さく全く 聞こえないのです。 他国の言語にメモリを合わせると聞こえるのに・・・。 ガイドさんに言いましたが、どうしようもできないので、 ガイドさんの話を聞いていました。 なんとなく分かるところはあったけど、冗談を言った時は 私一人笑っていない・・・みたいな感じでした。 コブレンツまでバスで行き、そこからリューデスハイム まで船でライン川を下りました。 川沿いには古城がたくさんあり、現代とはとても 思えない景色でした。 ただ、とても寒かったです。 ホテルに帰り発覚したことがありました。 ライン川の一番の見物は、 ローレライの岩山だということを。 ローレライの伝説はガイドブックで読んで 知っていましたが、勉強不足でした(><) どうりで、みんな崖の写真を撮っているなって 思っていたけど、私は、崖はどっちでもいいわと写真 は撮っていませんでした。 ちょっと心残りですが、でも、ローレライの崖を 通過するときに、ローレライの歌が流れるので、 自分の目ではちゃんと見てきました。 ま、それも唯一日本人のおば様がツアーにいて、 流れている曲と一緒に歌を歌いながら、 私に「この曲知ってる?」と話しかけてきたので、 後になって、あそこがローレライの崖なのねと 分かったのですが(笑) みなさん、ローレライの歌って知ってますか?? 私は曲は聴いたことはあったけど、それがローレライ という曲とは知りませんでした。 両親に聞いたら、学校で習ったらしく、知っていました。 夜はしっかり翌日行く場所のガイドブックを見て 予習して眠りにつきました。 5日 ~ローテンブルク観光♪~ この日も現地のツアーに参加。 ローテンブルクはロマンティック街道にある とてもかわいい街、ほんと絵本から出てきたような 感じです♡→ܫ←♡♪ お昼過ぎに着き、そこから自由行動でしたが、 みんなレストランへ行くというので、 とりあえず、私も一緒に行きました。 レストランへ入ったのは2時過ぎだったので、 私はランチをするのかなと思い込んでいました。 運ばれてきたものをみてびっくりデス(。☉౪ ⊙。) みんな、注文したのはケーキだったのです。 私が注文したのはケーキではなくポークでした(笑) しかも、私の料理はみんなが食べ終わった頃に きたので、かなり焦りました。 私のせいで自由時間がなくなると思い、 半分ぐらい食べてやめました。 後になって思えば、最初のドリンクは、 みんなコーヒーだったので分かりそうなものなのに、 その時はランチだと思い込んでいたので、 何の疑問もなかったのです。 しかも、一人の方は、コーヒーしか注文しなかったのです が、勝手に宗教上のことで食べれるものがないのかと 勝手に思い込んでいたのです。 思い込みって怖いですね(^^; 自由時間は1時間ちょっとしかなくなりましたが、 中世犯罪博物館はおもしろかったです。 恐ろしい拷問の道具から、笑える道具までありました。 なかでも、おもしろかったのが、 おしゃべりの過ぎる女性にする辱めのマスクがあり、 私は中世では暮らせなかったなと思いました(笑) 集合時間ギリギリにローテンブルク名物のお菓子を 食べなきゃと思い、シュネーバルを買って食べました。 雪球という意味でその名のとおり、ひも状の生地を ぐるぐるまいて丸くして揚げたドーナツのような お菓子です。味は・・・・。まずくはなかったけど、 特においしいというものではなかったです。 フランクフルトに帰ってきてから、 明日は自分で観光しようと思い、 鉄道のチケットを買いに行きました。 買えるかなぁと不安でいっぱいでしたが、 思いのほか、簡単に買えました。 かなり長くなったので、続きはまた後日。 写真の載せ方が分からないので、これも後日。 ここまで読んでくれてありがとうございます 6日 ~ハイデルベルク観光♪&オペラ鑑賞~ この日は小雨が降ったり止んだりであいにくの 天気でしたが、テンションはかなり高く 鉄道に乗ってハイデルベルクへ行きました。 ハイデルべルクは古くから学生の街として 親しまれているそうで、多くの詩人や芸術家も 訪れたそうです。 駅に着いて、歩いてハイデルベルク城に向かう途中、 デジカメの充電の残量が少ないことが発覚(*☼_☉*) あと、2日もあるのに・・・。 簡単に予測できそうな事ですが、私は充電より、 メモリが足りるのかを心配しており、充電が切れるとは 想定外でした(^^; なぜかこの日は土曜日なのに、閉まってるお店が多く、 焦りましたが、なんとか購入できました。 が、日本円にしてなんと2,000円デス。めっちゃ高い。 私はついこの間まで使い捨てカメラ愛用者で、 いつも400円位で購入していたので、衝撃でした。 5倍やん!!ぼったくりやん!!さすが観光地!! と思いつつ、買わざるを得ないので買いました(><) ちなみにフランクフルトに戻ってから、 もう1個買いましたが、700円ぐらいでした。 ハイデルベルク城を見学した後は、ゲーテも思索に ふけったという哲学の道に向かいました。 お城へ向かう道もかなり急でしたが、この哲学の道へ 向かうシュランゲン小路はもっと急で、 結構な体力を使いました。 ダウンのコートを着ていたので、汗ダラダラでしたが、 哲学の道から見る眺めは最高でした☆ ほんと、絵のようです。 天気がよかったら、もっときれいやったんやろうな。 私もゲーテと同じように思索にふけり、 歩いて帰ってきました。 ま、ゲーテと同じようにと言っても、考えている内容の 次元は大きく違うんでしょうけどね(笑) 夕方、フランクフルトに帰ってきたときのことです。 地下からホテルに帰ろうとしていたら、 私は警察2人に止められました。 駅前でデモをしているから、出口を封鎖した。 中央出口から出ろと。 デモ?!え~、怖い。 安全なのかと聞いたら、彼等は狂っていると・・・。 何のデモ??めっちゃ怖いやん(><)どおしよう!! 恐る恐る地上に出たら、5、60人ぐらいの若者が 何か叫んでいましたが、至って普通の若者達で一安心。 むしろ、若者達と同じぐらいの数の警官が並んで 立っていて、そっちの方が怖かったです。 しかも、何十台のパトカーもサイレン鳴らしてくるし。 その状況を写真に撮っている人がいたので、 私も撮りたかったのですが、不謹慎かなとも思ったし、 ちょっと怖かったので、悩みましたが諦めました。 夜はオペラを鑑賞してきました。 『マクベス』のチケットを買ったものの、 誰のどんな作品か分からず鑑賞してきましたが、 生のオーケストラの演奏と歌は、やっぱりよかったです♪ すごい迫力で、ずっと鳥肌が立ってました。 日本に帰ってから、『マクベス』を調べたら、 シェイクスピアの4大悲劇の1つでした。 あぁ~!昔、覚えた気がする・・・。 あまりの自分の無知さに呆れてしまいました(T_T) 7日 ~フランクフフルト市内観光♪~ 最終日はフランクフルト市内を観光しました。 まずは、レーマー広場、大聖堂を見て、 ゲーテハウスとゲーテ博物館へ。 ゲーテハウスはゲーテの生家を忠実に復元していて、 なかなかの見物でした。その隣には博物館があり、 ゲーテが生きた時代のいろんな方の作品が展示されて いて、思いのほか時間を費やしてしまいました。 やばい、時間がない!! マイン川の南に広がるザクセンハウゼンはりんご酒が 有名で、私は絶対飲んで帰りたかったので、 急いで向かいました。 マイン川のほとりでは、散歩をしているカップルや家族、 犬の散歩をしている人、マラソンをしている人で いっぱいでした。 なんか、ステキな光景でした☆☆ とりあえず、ガイドブックに載っているお店を見つけて 入りました。 その店は、テーブルもありましたが、 常連さんがカウンターで立ち飲みをしていました。 私も飲むだけだったので、カウンターで飲むことに。 私は、りんご酒は梅酒みたいなのかなって思っていました が、想像とは違い、結構アルコール度数高めの りんごワインでした。 私はワインは苦手なのですが、普通のワインよりは 飲みやすくおいしかったです(〃∇〃o) 一人で飲んでいたら、女の子一人で来ているのが 珍しかったのか、そこにいた陽気なおじさん達が 寄ってきて、一緒に飲みました。 とても陽気なおじさん達でとても楽しく飲めました♪ 時間がなかったので、30分ほどで店を出て、 ホテルへ向かいました。 トイレで鏡を見てびっくり!! 真っ赤な顔した私がいました。 途中、電車を乗り間違えたりもして、走ったのもあり、 お酒がまわってしまったのです。 帰るだけとはいえ、結構恥ずかしかったです。 ま、無事、飛行機に間に合い、ドイツをあとにしました。 8日 ~香港経由で日本へ♪~ 今回の旅行は、観光メインだったので、 買い物するつもりは全くなかったのですが、 香港で乗り継ぎの時間が3時間あり、 しかも、香港の空港はお店がいっぱい入っていて、 バーゲンをしていたので、 買い物しちゃいました♡→ܫ←♡♪ 買い物をし終わったら、お昼ご飯を食べていないことに 気づき、せっかくなので、香港料理を食べました。 これまた予想とは違い、さっぱりしたラーメンでしたが、 おいしかったです。 夜9時前に無事、関空到着。 いろいろありましたが、かなり満喫できました(^^)/ 最後に 年末に妹と、今年一年を漢字一字で表すと何?? と話しをしました。 妹は『満』と答えましたが、私の答えは『乱』でした。 楽しいこともたくさんありましが、自分の気持ちが 弱かったのもあり、その答えが出てきました。 だから、自分の中で何かが変わるかなという思いも あって、今回一人で行きたかったのもあります。 この短期間で何も変わらないとは思ったけど、 ちょっとした達成感とちょっとした自信にはなりました。 あと、やろうという気持ちがあれば、 何でもできる気がしました。やっぱり気持ちは大事です。 てか、やってみないと何も始まらないし!! ということで、今年は私も『満』と自信を持って言える 年にしたいです! 最後まで読んでくれてありがとうございます♡→ܫ←♡♪ PR |
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